管弦楽団『星の調べ』制作工程
先に紹介した、ステンドグラスが出来るまでの様子を写真に収めておきましたので、ご紹介いたします

直線が強調されているデザインなので、今回は“鉛線で組んでいく”という技法を採用。
H鋼のものを形に合わせてニッパーで微調整。
左側には、そのちょっとずつ切り落としていったカスがたくさん・・・
←ルーター
ガラスを型紙に合わせて切り、オイルカッターでは切れないラインはルーターで削って形作ります。
また、今回は『星の調べ』のロゴ[H][S][R][B]をステンドグラスの技法のひとつである“絵付け”でパーツ制作。
(ガラスの絵の具で描いて窯で焼いて溶着。そうするとこすっても落ちません
)
表面の完成です(組みが終わったという意)
このあと、裏返して、裏面をハンダ、です。
(※星のところだけ、装飾ハンダ(鉛線の上全体に盛りハンダを施して星が目立つように工夫してあります
)

裏面のハンダも終わったら、次は鉛線の着色です。このままシルバーで終わる場合もありますが、
今回は、重厚な、アンティークなステンドグラスのイメージを形にしたいので、ブラックパティーナという薬剤で染めます。
薬剤は水色や透明なのですが、化学反応で黒く変色させる、というモノです

最後、パテを詰めて、完成


お問い合わせはこちら
KALAMA Glass Art Studio
chigasaki134@gmail.com
★掲載のデザイン・写真・記事などは、KALAMA Glass Art Studioに帰属しています。無断使用・転用は犯罪となります★


直線が強調されているデザインなので、今回は“鉛線で組んでいく”という技法を採用。
H鋼のものを形に合わせてニッパーで微調整。
左側には、そのちょっとずつ切り落としていったカスがたくさん・・・



ガラスを型紙に合わせて切り、オイルカッターでは切れないラインはルーターで削って形作ります。
また、今回は『星の調べ』のロゴ[H][S][R][B]をステンドグラスの技法のひとつである“絵付け”でパーツ制作。
(ガラスの絵の具で描いて窯で焼いて溶着。そうするとこすっても落ちません


このあと、裏返して、裏面をハンダ、です。
(※星のところだけ、装飾ハンダ(鉛線の上全体に盛りハンダを施して星が目立つように工夫してあります


裏面のハンダも終わったら、次は鉛線の着色です。このままシルバーで終わる場合もありますが、
今回は、重厚な、アンティークなステンドグラスのイメージを形にしたいので、ブラックパティーナという薬剤で染めます。
薬剤は水色や透明なのですが、化学反応で黒く変色させる、というモノです



最後、パテを詰めて、完成



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